AMA波止フカセ研究会
 
 昭和63年夏、第4回リョービ落とし込み全国大会(大阪)初参加の後、野元・松下・上田・末松・永島氏により産声をあげる。
 「波止フカセ」は、今を遡る約60年前の昭和12年、博多沖防赤灯台竣工の頃からカイズバリに棒ヒューズを巻き、極小2連玉ウキを目印としてフカセ釣りをした数名の先達に始まる。
 
 後、世代交代はしたものの変わらぬは釣り人特有の「かたくなさ」「無愛想」という暗い雰囲気であった。
 
 明るさを求めて野元氏らは、福博の伝統の技を継ぎながらも釣り人の交流、マナーと技の向上を提唱した。これに賛同する人々が集まり、末松氏の発案によるA.M.A(ALL METHOD ASSOCIATION)をもとに、A.M.A波止フカセ研究会が誕生した。
 
 AMA波止フカセ研究会は釣りのマナーの実践者であり、落とし込み釣りを飽きることなく探求・追究し、匠の世界へ踏み込むほどの極致への挑戦を旨とする集団である。

 

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